ロジスティードグループが提供する「トラックバース予約管理システム」は、「物流改革に向けた政策パッケージ」への対応として、トラックの長時間待機の解消にも効果的なシステムです。
トラックの待機台数と時間を正確に取得し、ドライバーの呼び出しや車両誘導などのバースコントロールを実現します。
トラックの荷待ち・荷役時間の現状把握と改善活動を行うためには、それぞれの時間を正確に把握する必要があります。
本システムは、「入退門管理」・ 「バース管理」・ 「バース予約」 の3つの機能で構成されています。「物流の適正化・生産性向上に向けた荷主事業者・物流事業者の取組に関するガイドライン(経済産業省・農林水産省・国土交通省)」が示す荷待ち(待機)および荷役作業など(荷積み、荷卸し、付帯業務)にかかわる時間を正確に取得し、進捗を管理することができます。
同一敷地内に複数拠点がある場合でも、本システムで一元管理が可能です。
また、導入スタイルに応じたカスタマイズやWMSなどの他システムとの連携により、ご利用企業様にあったバースの混雑解消や作業効率アップだけでなく、周辺業務の効率化や可視化・分析といったさまざまなメリットが得られます。
運送会社が物流拠点に対して希望荷役時間を予約
タブレットで入退出を登録。ドライバーへの注意喚起も可能
ドライバーに誘導案内を通知。ドライバーへ直接呼びかけや電話連絡が不要
予約や入門受付したトラック情報をドラッグ&ドロップで簡単にバース割当が可能
車格など複数パターンで作業時間を設定するマスタをご用意
一目で作業状況(待機中・作業中など)が把握できるよう、作業ステータスごとにカラーリング
現場作業員や運送会社様にトラックバース予約管理システムでのバースコントロールに慣れていただくため、バース予約機能なしでのスモールスタートが可能
現行の受付システムや他システムとのデータ連携だけでなく、ご利用者様のご要望に合わせたカスタマイズ対応が可能
「ONEsLOGI/WMS」と連携し、積込・積卸の荷量を見ながら、バース割り付けが可能。
また、日々の実績データを活用し、サプライチェーン最適化サービス「SCDOS」にて時間ごとのトラック台数などの可視化も可能