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日立物流ソフトウェア株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長 浦山 一紀)は、株式会社日立物流(本社:東京都中央区、執行役社長:中谷 康夫)と共同で、物流センターにおけるバーコードラベルの読取処理を短縮できる「映像検品認識装置」の特許を取得しましたので、下記のとおり、お知らせいたします。
また、この特許技術を活用し、日立物流グループの物流センターで実装している映像検品システムの概要についても、あわせてご案内いたします。

特許の概要

発明名称 映像検品認識装置
特許番号 特許第6395895号(P6395895)
登録日 平成30年9月7日
特許権者 日立物流ソフトウェア株式会社、株式会社日立物流
特許の概要 画像処理を利用した検品装置です。
台車に検品対象である商品を複数積載した状態で、全体を撮像するだけで検品作業を完了することができます。

映像検品システムについて

  • 上記特許技術を採用し、日立物流ソフトウェア・日立物流が共同で開発した、一括で検品を行うシステムです。
  • 台車に積まれた複数の検品対象の全体画像からラベル情報を読み取り、さらにこのラベル情報からバーコード部分のみの画像を高精度に読み取ることで、高速かつ正確な情報処理を実現しました。
  • 検品結果は即時にシステムモニター上に表示されるので、検品作業の効率化を図ることができます。
  • 映像検品システムは、お客さまの商品やニーズに合わせオーダーメイドで対応します。

日立物流グループは、今後もさまざまな新技術の開発や導入に取り組み、物流現場の省人・省力化をめざしてまいります。

映像検品イメージ

本件に関するお問い合わせ先

日立物流ソフトウェア株式会社 営業統括部 営業企画部 営業企画グループ

03-5634-7296