航空ケータリング会社様
システム開発 - 食材調達システム
ケータリング用の料理メニューを作成し、必要な食材の所要量算出から材料の発注、販売価格の設定までを管理する調達システムを構築しました。
* 取材時期 2014年4月
* 2023年4月1日付で、日立物流ソフトウェアはロジスティードソリューションズへ商号変更しました。
膨大な料理のレシピ情報が有効活用されず、作業が煩雑でロスが発生していた。
予算・請求・受注業務は、現行のシステムをそのまま利用し、メニューの原価見積、調達購買、販売価格設定の各システムと情報を連携する仕組みを構築しました。
事前に、メニューのレシピと食材の分量、歩留りなどを登録します。
メニューを決め、必要な食材毎の分量から原価金額を求めます。
原価見積システムで設定されたレシピ情報を元に、設定メニューを任意期間に製造するための発注量を算出します。
発注処理を行った後の発注情報は、そのまま入荷・検品データとして利用されます。
業者から発注品が納入された時点で、納品検収を行い、実際の仕入価格が確定します。
原価見積システムで求められた原価金額を元に販売価格を求めます。また、その販売価格に対して、様々なシミュレーションを行い、適正な販売価格の設定を行います。